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陶芸家 岩崎龍二
カタチあるもの(器)を造って、
カタチないもの(作り手と使い手のつながり)が
創れることに喜びを感じます。
大阪府富田林市。
江戸時代は在郷町として発展した同市にスタジオを構える岩崎氏は、大阪工芸展で度重なる賞を受賞し、日本伝統工芸展でも入選を果たすなど逸材の持ち主。
昔からモノを作ることが好きだった岩崎龍二氏。
幼少期から粘土遊びを通じてものづくりの才能を開花させ、自由に表現することの楽しさを学ぶ。
岩崎氏が最も重きを置くのは彩りへのこだわり。
単に釉薬の種類だけではなく、陶器の仕上がりを決定づける彩りを釉薬の配合数、割合薬の流れ、焼き方など様々な観点から研究。
それぞれが複雑に絡み合い、僅かな違いから現れる仕上がりの変化を追求することで生まれる岩崎氏ならではの彩りが作品に反映されている。
近年ではデンマークへ出展するなど、世界にむけて発信も開始。
「陶器を作り続けていく中で感じた陶芸や日本伝統工芸の奥深さに魅了されるとともに、
言葉では表現できないこの魅力を世界に知ってもらいたい」
そんな強い思想を岩崎龍二氏は抱く。
私達かさねあわせも同じ思いです。
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